2011年11月22日火曜日

ミュンヘン観光 その1

忙しいといわけではなかったのですが、うっかり10日ほど間があいてしまいました。
まずは先々週に行ったミュンヘンについて・・・私は2回目、オットットは初めてのミュンヘン旅です。
ミュンヘンは電車で3時間半程度とすこし遠いので、金曜日の夜のうちに移動です。シュトュッツガルトまではICで移動。結構古い型の車両で、内装もレトロな感じでした。
 シュトュットガルトからは新型のICEに乗り換えです。金曜日の夜だからさぞ混んでいるだろうと思ったのですが、ガラガラでした。ちょうどコンパートメントがあいていたので、ちょっと贅沢に6人用コンパートメントへ。(コンパートメントも普通席も値段は一緒ですが、全部空いているのは珍しいです。お隣のコンパートメントもビジネスマンらしき方が1人で黙々とお仕事してました)
 食堂車が隣にあったので、夜食を食べに。立っているとつかまらないといけないぐらい電車が揺れるのですが、座ると快適にご飯が食べられて不思議・・・・
 夜の12時頃にミュンヘン中央駅に到着。まだ人が沢山いて、お店も開いていてビックリ。さすがミュンヘンは都会だね~とオットットと驚きつつ駅近くの宿へ。

翌朝はまずホテル近くのペッテンコーファー研究所を探しにいくことに。意外にあっさり見つかったのですが、予想していた雰囲気と違ってちょっとがっかり(もっと古めかしいのを想像していたので・・・)。
 向かいのミュンヘン大学の医学部のほうが歴史がある建物でした。
 通りの名前もペッテンコーファー通りとなっていました。
まずは駅のそばのカールス門を通って歩行者天国の道へ。ここはお店がずらっと並ぶミュンヘンの目抜き通りです。

マリエンプラッツへと行く途中の聖ミヒャエル教会やフラウエン教会を眺めつつ、新市庁舎に到着です。ちょうどからくり時計がくるくる動いているときに行けました。
名前に 「新」とついているから新しいのでしょうが、とっても素晴らしいゴシック建築の建物です。
ペーター教会前のヴィクトリアーリエンマルクトでは、朝市で賑わっていました。
こちらはチーズ屋さん
 オリーブやオリーブ漬けしたドライトマトなどを売っているお店。天井には唐辛子の束がぶら下がっています。
 イザール門を通って、イザール川の中州にある今回の旅行のお目当てのドイツ博物館へ。
とにかく大きく、ちゃんと楽しんでみて回るのであれば最低1週間は欲しいと思う博物館です。
1日目は地下と1階のMiningやPower machineryを中心に楽しみました。鉱山の展示は、地下にそのまま鉱山の様子が再現されていて、オットットは興味津々。(結構本物の鉱山に行っているに・・・)
 動力の変遷がわかる展示コーナーです。人ー動物ー風、水を使った仕組みから蒸気機関へと変わっていくのがとても興味深いです。
 蒸気機関に夢中のオットット。ワットの初めて作った蒸気機関の実物大レプリカ(本物はイギリスに)など、直接見るとその大きさと、造りに「おおー」と思わず唸ってしまいます。(もちろんオットットの解説付きで)
見るペースが遅い私たちなので、疲れはしないのですが、時間切れで街に戻ることに。 外に出たらもう日が暮れかけていました。
夕飯はあまりお腹がすいてなかったので、ソーセージとジャガイモは日曜日のお昼ご飯にすることにして、この日は日本料理店で軽く夕食です。結構繁盛していて、ほぼ満席でした。
夜の新市庁舎を眺めてからホテルへ帰宅です。