2012年4月12日木曜日

キムチ

カールスルーエでもキムチを売っていないことはないのですが、たった1種類で、しかもすごく高いです。韓国人の友達が、前回の滞在時からキムチを作って分けてくれるのですが、すぐになくなってしまうので、今回は自作にチャレンジすることに・・・
こちらが頂き物のキムチです。材料や道具が限られているから、完全に満足しているわけではないそうですが、とても美味しいです。

残念ながらヤンニョン(キムチを漬けこむときに付けるタレのようなもの)を作成するには、いろいろと道具が必要なので、今回はキムチのタレをシアトルから持参です。
キムチをくれる友達からは、「白菜を塩漬けにするところがポイント!塩加減に気を付けて」と聞いていたのですが、量りもないので結局目分量で行うことに・・・
 まずは白菜を洗って、後で切らなくていいように最初に一口大に白菜を切っておきます。
 塩をパラパラとまぶして、重し替わりに水を入れた小さめのボールをおいて半日置いておきました。手で絞れるぐらいに水気が出ます。
 手でもみ込むようにタレをつける!といわれたので、とりあえずジップロックにニラとネギ、水切りした白菜にタレを適当量放り込んで振って完成です。
水気が結構出たので、味が薄いかな?と思ったのですが、オットットには好評でした。なかなか簡単で、カクテキとかも同じ要領で作れるようなので、シアトルに帰ったらタレから自作するのも楽しそうです。

2012年4月10日火曜日

メルクア登山鉄道

カールスルーエから南にローカル線で20分程度のところにあるバーデンバーデンに行ってきました。小さい町で、すでに2回ほど来ているところですが、毎回楽しい発見があるところです。
今回のオットットの目的は登山鉄道と温泉です。
まずはバーデンバーデン中心部から204/205番のバスに乗ってメルクア登山鉄道口(MERKUR-BERGBAHN)へ。小さい街の登山鉄道ならガラガラかな?と思っていたら、結構人がいました。
往復券4ユーロを購入して乗車です。
 メルクアの丘をぐんぐん登っていきます。最高の傾斜度は54%にもなるそう。
 あっという間に丘の上(668m)です。丘の上にはレストランと展望台があります。
登山鉄道で来る人のほかにも、ちょっとしたハイキングコースとして地元の人に親しまれているようで、半分ぐらいはストックを持って小さめのバックパックを背負った人たちでした。オットットいわく、「東京の高尾山みたいなものかな?」とのこと、確かに山頂ではみんなビール片手にのんびりしていました。
 近郊の町が一望できる素晴らしい眺めです。

今日のドイツ語
いつもお掃除の人(ドイツ語を話す方です)が掃除の後に「Bis Morgen!」「Einen Shoenen Tag!」と言って部屋を出て行くのですが、今まで意味をよくわかっていませんでした。
調べたところ、
Bis Morgen =「またね!」とか「また明日!」=See you!
Einen Shoenen Tag!=「良い一日を!」= Have  a nice day!
という意味だと分かり納得。

2012年4月4日水曜日

Mühlburger Tor‎周辺の花

家の近所Mühlburger Tor‎周辺を散策して見つけた花です。秋ごろ歩いていたときには、花が咲く木だとは全く気付かず・・・
今回街中をうろうろしていたら、カールスルーエは木蓮が沢山あることに気が付きました。しかもけっこう立派な木ばかりで、木蓮大好きなので、これはうれしい驚きでした。
 こんな感じの広々した公園がいくつかあるのですが、大体水仙、チューリップ、タンポポ(さすがにこの3つはオットットも私も間違いなく認識できます・・)がランダムに花を咲かせています。
 何かわからないのですが、とても綺麗な濃いピンク色の花でした。木の大きさは大体桜ぐらいで遠くからでもとても目立っていました。
 他にもレンギョウ、ヤマブキが大半の家の庭先に咲いていて、とても華やかです。日本の春は桜があるため、町中がピンクになるイメージですが、こちらは黄色い花が全体的に多いようでした。

2012年4月3日火曜日

やっぱりカレー

一足先にドイツに来ていたオットット。私がカールスルーエに着いて、まず料理を作るのであればカレーでしょう。ということで、シアトルから運んできたバーモンドカレー中辛を使って、日本のカレー作成です。ドイツはジャガイモとニンジン、豚肉がお値打ちなので、カレーはとってもお得な料理です。
お米はアジアンマーケットで売っているのお米(名前は真珠米、カリフォルニア、日本米と書いてあるよくわからないお米ですが、ちゃんとショートグレインのお米です)を鍋で炊きます。


2日間カレーを堪能?し、最後はカレーうどんにして完食です。

再びカールスルーエ生活

4か月ぶりにドイツに戻ってきました。

前回12月にシアトルへ戻った時のカールスルーエは冬へまっしぐら!といった気候でしたが、今は春まっ盛りです。
近所を散歩中に見つけた花です。オットットが「これは知っている!ヤマブキ!」と自信満々に教えてくれました。
カールスルーエの春の様子は、また後ほど。

3月末にシアトルからカールスルーエへ到着です。
オットットに比べるとほとんど飛行機トラブルに合わない私ですが(空港に行って飛べなかったのは2回程度)、今回はなかなか一筋縄ではフランクフルトに到着できず、ヘロヘロになって到着です。
まずはシアトル空港でルフトハンザのフランクフルト行きがストライキで欠航。まあ最悪明日飛べばいいさ、とのんびり構えていましたが、「明日も飛ばない可能性があるから、席があるうちに乗りついで行きなさい!」とルフトハンザのオペレーターのお姉さんに言われて、シカゴ、ミュンヘン経由でフランクフルトへ。日本の時差ぼけを引きずりつつ、乗り換えを繰り返してフランクフルト空港に着いたものの、トランクがどこか行ってしまった模様・・・(バーコード管理されているので、普通すぐにどこの空港でロストしたかわかるはずが、ストライキの混乱で、どこにあるかもわからない状態に・・・)
ルフトハンザのロストバゲッジカウンターで手続きをした時に、「今夜過ごすのにお使いください。」と、こんなOvernight Kitをもらいました。

ちゃんと女性用なのですが、中に入っているT-shirtsはXL・・・・もちろんデカすぎて話にならないので、オットットの洗濯して縮んでしまったT-shirtsを借りました。いかなるサイズの女性でも、このキット一つでカバーしようと思うと、やはりXLを入れざるえないのだなぁ・・・とオットットと共に納得。
翌日ルフトハンザからの電話で、トランクがミュンヘンで発見されたので、今朝の5時の便でフランクフルトへ送りましたとの連絡があり、早い対応にびっくり。一応一緒にシカゴから大西洋越えまではして、直前に搭乗ゲートが変更されたミュンヘン空港でトランクだけが力尽きたようでした。

2012年3月30日金曜日

ニュルンベルク その2

ずーっとアップし忘れていたニュルンベルクその2です。(オットットにその1があれば、2もあると普通思うよ・・・と言われ続け、ついにアップです)

翌朝、ホテルで朝食を取った後、オットットが昨日見そびれたという中州にかかる橋のたもとにお散歩へ。橋の上には建物が建っています。現在は博物館になっているそう。
 もう一方の岸へは普通の木造の橋でつながっています。まだ朝も早いため静かで気持ちがよかったです。
 朝日が差し込みだし(8時半ぐらい)、ドイツ風の建物が綺麗にみえました。
ホテルに戻ってチェックアウトした後は、ニュルンベルク地方裁判所へ。第2次世界大戦後のニュルンベルク裁判が行われた裁判所です。
入口と書いてあっても、なかなか入るのが躊躇われる立派な建物です。
入り口で入場料を払い、英語のガイド機があったので借りました。受付ではどの国からどのくらいの人が来ているのか統計を取っているようでした。日本人は珍しいらしいです。
こちらが裁判が行われた第600法廷です。ガイドでは、誰がどの位置に座っていたか、どのように入ってきたかなどまでかなり詳細な説明があり、妙に臨場感がありました。
上の階はミュージアムというか資料館?になってます。終戦まで情報が時系列に見れ、当時の裁判の音声、写真も多く展示され、さらに東京裁判のコーナーなどもありました。
ミュージアムの小窓から法廷を見ると、2階席から見下ろした状態になります。シャンデリアがやけに大きいですが、法廷が行われていたときは、カーテンを全部占めていたそうなので、このくらいのでっかいシャンデリアが必要だったのでしょう。
外からみたところ。戦勝国として法廷に参加した国の旗が並んでいます。
再びニュルンベルク城へ。天気がいいので30分ほど川沿いの道を歩いて到着です。
前の日にスープを飲んで美味しかったお店へ、遅めの昼食です。
ニュルンベルクソーセージを再び。今度は汁に使っているのを食べました。酢が効いたスープに浸かっていてすごくアッサリでした。
お腹がパンパンになったところで、城の展望台へ。未だにこれ使えるのかな・・?と不安に思うぐらい内部は木が剥き出しの状態で組んである塔でした。
城自体が小高い丘の上に建っていることもあり、眺めはとてもいいです。

お城から街中に戻ると、クリスマスマーケットに集まった人たちでごった返してました。
電車に乗る前に時間があったので、狙っていたドイツ鉄道博物館へ。こちらの博物館は、かなり古い車両から、最新型の車両まで実物大(使っていたものそのまま)があるので、迫力があります。ホテル?と思うほどの調度品が車内に置かれている、皇帝の御用列車もありました。
ミュンヘンでドイツ博物館に行った際にオットットが釘付けになっていた蒸気機関も、ちゃんと見れるようになっていました。
何時まででもいられそうなドイツ鉄道博物館(&郵便博物館)を出発して駅へ。
ニュルンベルクからは、カールスルーエ終点の電車で帰るので、乗り過ごすことがなさそうで、ちょっと安心です。