2011年11月3日木曜日

マウルブロン修道院

アップし忘れていたカールスルーエ近郊の観光第2弾。

この日はカールスルーエから1時間半ほどにあるマウルブロン修道院へ。ここは中世の修道院の建物が非常によく保存されていて世界遺産にもなっているそう。そのほかにはヘルマン・ヘッセゆかりの地で、車輪の下の舞台になっているのだが、文学に疎い私たち・・・・どちらかというと、ケプラーが通った神学校と言われたほうが興味がわきます。

今回はBaden-Württemberg Ticketという1日州内のローカル電車乗り放題パスを29€で購入です。このパスとってもお得にできいて、なんと5人まで同じ価格。ICE/ICなどの特急電車以外はほぼ全部乗れるという、近郊観光にはぴったりのパスです。
まずはトラムにのってカールスルーエ駅へ。日曜日の朝のダウンタウンは閑散としています。(日曜日はスーパーも含めほぼ全部のお店が休みなので・・・)
 快速電車 REGIOです。ICとあまり変わらない早さで、中もとっても綺麗。
 最寄駅のについたら、700番のバスへ。これも1日券に含まれているので、切符を見せるだけでOKです。
 日曜日の午後とあって、結構な観光客です(ドイツ人の方が大半です)ほとんどの人たちは車できているようで、近くに大駐車場がありました。
入場券と解説器を借りてスタートです。この解説器、なかなか詳しい説明をしてくれる優れ物。しかも1台で二人で聞けます。
 全体の模型です。修道院が一つの村のような形で、お堀の中に建っています。
広場
2時過ぎだったので、まずはご飯。パスタが辛かったようで、オットットは汗でびっしょり。スープは餃子のような具がたくさん入っていてなかなかのボリュームで美味しかったです。
修道院の回廊です。石造りのため、外より寒い・・・・煮炊きをする煙を建物の内部に通して暖房としていたそうですが、石造りの建物は想像以上に寒そうです。
 中庭に面して建っている噴水の部屋です。明かりとりの窓の細工がきれいです。
 お堀を越えて外へと行くところからパチリ。手前の建物などは、お土産屋さんやレストラン、カフェになっています。
お堀は今は畑になっていました。