2011年10月25日火曜日

ハイデルベルク(Heidelberg) その2

ハイデルベルグの続き

お城に行くための階段。2通り歩道があり、私たちは行きは階段が多い道を、帰りはスロープになっている道で降りました。途中のお家も歴史ある外観です。(もちろん人が住んでいます)
よく見ると端のほうが倒壊していて恐ろしいですが、景色は抜群です。
 ハイデルベルグの旧市街が見渡せます。
 入場料を払ってお城の内部へ。
 説明を読むのが大好きなオットットですが、ドイツ語はもちろんさっぱり。英語で説明してくれるツアーが15分後にあることを発見し、早速ガイドツアー(別料金)に参加です。お城の中はツアーでしか見れないため、とっても興味深かったです。
現在のお城の模型
 在りし日のお城。
建築様式や、お城が壊れたときの出来事などを聞きつつ、お城の中をぐるぐると回ります。夕方4時過ぎだったため、ツアーに参加していたのは大人6人、あと3歳ぐらいの子供が2人いたので、自然ゆっくり歩いて見て回れました。(ドイツ語ツアーのほうは20人ぐらい引き連れていましたが・・・)

建物の地下に、世界最大の木製ワイン樽があり、そのワインを上の階にくみ出すための手動ポンプ。ガイドさんが立っている側に王の間という大きな広間があり、そこでの宴会用につかっていたそう。
 廊下に並べてある像は、もともとこの建物の外側にファサードとして取り付けられていたものだが、今はオリジナルは建物の中に、イミテーションが外に飾ってあるそう。
 城礼拝堂。いまでも結婚式の会場として使われ、とっても人気があるのだそう。
ガイドさんに連れられてお城の中を見学した後は、お城の堀のほうへとまわって、崩れた塔を見に行きました。
 城の脇にいたひつじたち。オットットは黒い羊は初めてだそうで、珍しい!と驚いていました。
 絡まった蔦が綺麗に紅葉しています。遠くから見ると赤や黄色の木の中にお城が建っていてとっても綺麗です。
 お城から街に戻った後は、ネッカー川を渡って哲学の道へ。
こんな感じの細い坂道をあがっていき、登りきったところが哲学の道です。
 哲学の道から見えるハイデルベルク城と旧市街です。とっても眺めがよく、考え事するにはもってこいの場所だそうです。ところどころにベンチがあり、居心地のいい道です。
綺麗な夕焼けでした
 ライトアップされているお城です。城壁が赤っぽいので、ライトに当たると金色っぽく浮かび上がっています。
ネッカー川にかかっている橋もライトアップ。
 さすがに有名な観光地だけあって、夜遅くまで明るいです。

[本日のドイツ語]
電車にのっていて、大事な情報は次の駅です。IC/ICEでは英語の放送がありますが、ローカル線ではドイツ語だけなので、ドイツ語が何を言っているか分らなくても、とりあえず「Nächste Station」だけは聞きとって現在地を確かめるようにしています。