日本のクロネコヤマトなどの素晴らしい宅配システムを知っていると、海外の宅配システムの不便さには怒りを通り越して、唖然とすることもしばしばです・・・たとえばシアトルのUPSでstandard shippingとすると、大体10日営業日ぐらいは見ておく必要があります。というのも何故か家から20マイルほど離れた集配所(車で30分ほどのところ)に2~3日も留め置かれて、近所の営業所に到着するまではオンライン上でステータスが見れても、取りに行くことはできなかったりするからです。
今回日本からドイツに電化製品とちょっとした雑貨を実家から送ってもらったのですが、ドイツの税関の厳しさや、ドイツ側で配達を請け負うDHLの評判の悪さもあり、スムーズに届くことなど全く期待をしていなかったので、まあ1か月以内に届くといいな・・・ぐらいの気分でしたが、なんと営業日6日で到着という素晴らしい速さで荷物が届き、私もオットットもビックリでした。
日本からはEMSで発送してもらったので、ステータスはDHLのページでもこんな感じでみることができます。荷物の出入国や、税関や荷物のある宅配センターなどが順次表示されていきます。受け取りは配達員の方が持っていた入力端末にサインして完了でした。発送の際にはインボイスが1通(郵便局のサイトにフォーマットあり)とEMSの伝票だけで大丈夫です。税関に関しては内容物の価値などで税金が課されるらしいのですが、伝票に表示した金額は2万円越えていましたが、不思議なことに税金もとられずすみました。
今回一番心待ちにしていたのはこちらの靴の消臭・除菌・乾燥機 リフレッシューズという製品です。
今までドイツで使用していた同じ機械が4月の初旬にまったく動かなくなり再度購入です。(もちろん日本のものなので、変圧器を挟んでの使用ですが、保証対象外であることには変わりないので泣く泣く買い換えです)
クライミングシューズの手入れ専用ですが、この機械がないとシューズの中が不快であるだけでなく、$100以上のシューズ買い換え頻度が高くなりとても不経済なので、私たちの生活には欠かせない製品です。