ドイツでの日本風の食パン作りは小麦粉の種類の違いからかなり難しいと、いろんな在独の方のサイトに書いてあったのですが、Eiweißの多めなType405の小麦粉でとりあえず試してみたところ、意外にもアメリカの小麦粉よりもフワフワな食パンができました。(シアトルのはPana製HB使用なのですが・・・)
前の住人が料理好きだったのか、妙に充実しているキッチンからパウンドケーキの型らしきもの、麺棒、ドウフック付きハンドミキサー、作業台を掘り出して、Cookpadのこちらの配合比を使って作ってみました。
ハンドミキサーで捏ね中
一次発酵前
一次発酵終了時
(蓋つきシリコンスチーマーに入れて発酵すると、乾燥せず、なおかつ生地離れがよく便利)
(蓋つきシリコンスチーマーに入れて発酵すると、乾燥せず、なおかつ生地離れがよく便利)
ガス抜き後
ベンチタイム後、 整形して二次発酵
(発酵機能なしのオーブンなので、温度と湿度キープのためお湯を入れた鍋を一緒に入れます)
(発酵機能なしのオーブンなので、温度と湿度キープのためお湯を入れた鍋を一緒に入れます)
二次発酵終了
普通の食パン、結構釜伸びよくできました。
ブドウ入り食パン、こちらのほうがふわふわ度が高い気がします。ブドウのおかげ?
手捏ねの場合生地にグルテン膜ができるまでしっかりこねるが大変ですが、ハンドミキサーでやってしまうので、作業自体は20分ぐらいで、あとはちょくちょく発酵具合を確認するぐらいと楽ちんです。
ブドウ食パンを食べたオットットによると、「日本の食パンとちょっと香りが違うけど、フワフワしている!」とのこと。オットットの朝食の量も元通りになり、とりあえずパン問題は解決です。