ずーっとアップし忘れていたニュルンベルクその2です。(オットットにその1があれば、2もあると普通思うよ・・・と言われ続け、ついにアップです)
翌朝、ホテルで朝食を取った後、オットットが昨日見そびれたという中州にかかる橋のたもとにお散歩へ。橋の上には建物が建っています。現在は博物館になっているそう。
もう一方の岸へは普通の木造の橋でつながっています。まだ朝も早いため静かで気持ちがよかったです。
朝日が差し込みだし(8時半ぐらい)、ドイツ風の建物が綺麗にみえました。
ホテルに戻ってチェックアウトした後は、ニュルンベルク地方裁判所へ。第2次世界大戦後のニュルンベルク裁判が行われた裁判所です。
入口と書いてあっても、なかなか入るのが躊躇われる立派な建物です。
入り口で入場料を払い、英語のガイド機があったので借りました。受付ではどの国からどのくらいの人が来ているのか統計を取っているようでした。日本人は珍しいらしいです。
こちらが裁判が行われた第600法廷です。ガイドでは、誰がどの位置に座っていたか、どのように入ってきたかなどまでかなり詳細な説明があり、妙に臨場感がありました。
上の階はミュージアムというか資料館?になってます。終戦まで情報が時系列に見れ、当時の裁判の音声、写真も多く展示され、さらに東京裁判のコーナーなどもありました。
ミュージアムの小窓から法廷を見ると、2階席から見下ろした状態になります。シャンデリアがやけに大きいですが、法廷が行われていたときは、カーテンを全部占めていたそうなので、このくらいのでっかいシャンデリアが必要だったのでしょう。
外からみたところ。戦勝国として法廷に参加した国の旗が並んでいます。
再びニュルンベルク城へ。天気がいいので30分ほど川沿いの道を歩いて到着です。
前の日にスープを飲んで美味しかったお店へ、遅めの昼食です。
ニュルンベルクソーセージを再び。今度は汁に使っているのを食べました。酢が効いたスープに浸かっていてすごくアッサリでした。
お腹がパンパンになったところで、城の展望台へ。未だにこれ使えるのかな・・?と不安に思うぐらい内部は木が剥き出しの状態で組んである塔でした。
城自体が小高い丘の上に建っていることもあり、眺めはとてもいいです。
お城から街中に戻ると、クリスマスマーケットに集まった人たちでごった返してました。
電車に乗る前に時間があったので、狙っていたドイツ鉄道博物館へ。こちらの博物館は、かなり古い車両から、最新型の車両まで実物大(使っていたものそのまま)があるので、迫力があります。ホテル?と思うほどの調度品が車内に置かれている、皇帝の御用列車もありました。
ミュンヘンでドイツ博物館に行った際にオットットが釘付けになっていた蒸気機関も、ちゃんと見れるようになっていました。
何時まででもいられそうなドイツ鉄道博物館(&郵便博物館)を出発して駅へ。
ニュルンベルクからは、カールスルーエ終点の電車で帰るので、乗り過ごすことがなさそうで、ちょっと安心です。